こんにちは、よしすけです。
フルタイムの会社員をやりつつ、最近ブログを始めました。
平日に、仕事終わりにブログを書くのは結構キツイですね。
ブログに時間がかかり、睡眠時間が削られてしまいます。
そこで、効率的に睡眠をとる方法を探していたところ、『スタンフォード式 最高の睡眠』という本を見つけました。
この本では、科学的根拠に基づいた、睡眠の質を高める方法が解説されていたので、この記事で紹介したいと思います。
本記事の内容
睡眠の質を上げる黄金の90分とは
黄金の90分を手に入れる方法
体温
体温スイッチ
1. 90分前の入浴
2. 足湯
3. 室温コンディショニング
脳
脳のスイッチ:モノトナスの法則
睡眠のルーティンも効果的
注意:スマホはダメ
本記事はこんな方にオススメ
「仕事が忙しく、十分な睡眠時間がとれない」
「寝てはいるけど、あまり寝れた気がしない」
この記事を読むことで、すぐに眠れるようになり、睡眠の質を高めることができます。
睡眠の質を上げる黄金の90分とは
睡眠の質は眠り始めの90分で決まるため、この最初の90分は「黄金の90分」と呼ばれています。
なぜ、眠り始めの90分が睡眠の質を決めるのかというと、この時間に最も深いノンレム睡眠がやってくるからです。
ノンレム睡眠:脳も体も眠っている状態
レム睡眠:脳は起きていて体は眠っている状態
睡眠中はノンレム睡眠とレム睡眠が交互にやってきますが、
寝付いた後すぐにやってくるのは約90分のノンレム睡眠で、睡眠全体の中で最も深い眠りとなります。
「最初のノンレム睡眠をいかに深くするか」が睡眠全体の質を決めるカギとなります。
黄金の90分を手に入れる方法
黄金の90分を手に入れるためには、2つの眠りのスイッチを利用するのが効果的です。
2つの眠りのスイッチ
・体温
・脳
体温
人間の体温には、2つあります。
・深部温度:体の内部の体温。日中高くて夜間低い
・皮膚温度:手足の温度。日中低くて夜間高い
日中は、深部体温が皮膚体温より2℃ほど高くなっていますが、
スムーズな入眠のためには、深部体温と皮膚体温の差が縮まっている必要があります。
スムーズな入眠のためには…
・深部体温を下げる
・皮膚体温を上げる
なお、皮膚体温を上げると、表面積の大きい手足の毛細血管から熱が放出され、深部体温が下がることになります。
体温スイッチ
黄金の90分を手に入れるための、「体温スイッチ」を3つ紹介します。
いずれも、
・深部体温を下げる
・皮膚体温を上げる
の考え方に基づいています。
1. 90分前の入浴
入浴には皮膚温度を上げるだけでなく、深部体温を上げる効果があります。
「深部体温を上げる」のは、入眠には逆効果のような気がするかもしれません。
ただ、深部体温は上がった分だけ、大きく下がろうとする性質があります。
なので、90分前に入浴しておけば、寝る時間には深部体温は元に戻っており、
その後さらに深部体温は下がっていくため、スムーズに入眠できるというわけです。
2. 足湯
足湯で足の血行を良くすることで熱が放出され、深部体温を下げることができます。
足湯は寝る直前に行ってもOKです。
入浴は「深部体温を上げる」ため、体温が下がるまで時間が必要でしたが、
足湯を「深部体温を下げる」ため、体温が下がるのを待つ必要はありません。
入浴する時間がないときにオススメの方法です。
3. 室温コンディショニング
寝るときの室温を整えることで、体温効果をあげることができます。
室温は高すぎても、低すぎてもいけません。
室温が高すぎる
→必要以上に汗を書く
→過剰に熱が放出されて体温が下がりすぎて風邪をひく
室温が低すぎる
→血行が悪くなる
→熱が放出されず、眠れない
「適温」は個人差があるので、暑すぎず寒すぎない温度に設定して、寝るようにしましょう。
脳
どんなに良い環境でも、脳が働いていたら眠れません。
・寝る直前まで仕事をしている
・ゲームやスマホで脳が興奮している
このような状況では、なかなか眠りが訪れず、睡眠の質も悪くなってしまいます。
また、環境が変わると脳を刺激して眠れなくなることもあります。
脳のスイッチを睡眠モードにするためには「いつもの環境で頭を使わない」ことが重要です。
脳のスイッチ:モノトナスの法則
モノトナス(単調)な状態にすることで、脳のスイッチをオフにすることができます。
寝る前はリラックスできて退屈なことをするのがオススメです。
・退屈な本を読む
・落語を見る
退屈なことをするよって脳のスイッチがオフになり、眠りが訪れやすくなります。
睡眠のルーティンも効果的
いつもの環境で頭を使わないためには、睡眠までの流れをルーティン化しておくのも効果的です。
・いつもどおりの時間
・いつもどおりのベッド
・いつもどおりのパジャマ
・いつもどおりの照明と室温
ルーティン化しておけば、無駄なことを考えることもなく、スイッチオフで眠ることができます。
注意:スマホはダメ
寝る前にスマホをいじるのはオススメできません。
スマホはゲームもできれば、メールのチェックもでき、脳を刺激してしまうからです。
寝る前の脳には、極力刺激を与えないようにしましょう。
まとめ
以上、睡眠の質を高める方法についての記事でした。
最後に内容をまとめておきます。
睡眠の質を上げる黄金の90分とは
・睡眠の質は眠り始めの90分で決まる
黄金の90分を手に入れる方法
・体温と脳の2つの眠りのスイッチを利用
体温
・深部体温を下げ、皮膚体温を上げると良い
体温スイッチ
1. 90分前の入浴
2. 足湯
3. 室温コンディショニング
脳
「いつもの環境で頭を使わない」ことが重要
脳のスイッチ:モノトナスの法則
睡眠のルーティンも効果的
注意:スマホはダメ
最後までお読みいただきありがとうございます。