こんにちは、よしすけです。
社会人になってから英語学習に本気で取り組み、英検1級に合格しました。
二次試験は1回目が不合格、2回目で合格しました。
本記事では、そんな僕を不合格→合格へと導いてくれた、二次試験対策におすすめの参考書を紹介します。
さらに記事後半では僕が実践した勉強方法、参考書の選び方も解説します。
記事の内容
英検1級の二次試験対策におすすめの参考書
・英検1級の二次試験の内容
・英検1級面接大特訓
英検1級面接大特訓の活用方法
・英検1級英作文問題完全制覇
参考書を選ぶコツ
まとめ
この記事はこんな方にオススメ
「英検1級の二次試験をこれから受ける。でも勉強の仕方がわからない」
「英検1級の二次試験の効果的な対策方法を知りたい」
この記事を読むことで、英検1級の二次試験対策におすすめの参考書がわかります。
さらに参考書の使い方や、参考書選びのコツまでわかります。
英検1級の二次試験対策におすすめの参考書
英検1級の二次試験の内容
試験は大きく分けて、スピーチ(2分間)とディスカッション(4分間)があります。
最初に面接官からトピックカードを受け取り、その中からトピックを一つ選んでスピーチを行います。
トピックカードは以下のような感じ。
1. What role should the United Nations play in international politics?
2. Do the rich have a responsibility to help the poor in society?
3. Is tradition always worth preserving?
4. Should students be asked to evaluate their teachers?
5. Agree or Disagree: The Olympics have become too commercialized?
(日本英語検定協会 公式HPより)
これを見て、即興でスピーチ&ディスカッションができそうですか?
「こんなのできるわけない…」と思ったあなた!
安心してください。
僕も最初は「こんなのできっこない!」と思っていましたが、下記の参考書を使って勉強した結果、無事合格することができました。
英検1級面接大特訓
僕がもっとも使い込んだ参考書です。
タイトル通り、英検1級の面接の「大特訓」ができます。
本書の特徴は、大きく3つあります。
1. 使える定型表現が豊富
2.質疑応答対策ができる
3.有利な答え方がわかる
それぞれ解説していきます。
1. 使える定型表現が豊富
この本の最初の部分では、スピーチやディスカッションを進める上で使える表現や言い回しが学べます。
54の短文を用いて解説されており、この部分をマスターすれば表現の幅が広がります。
スピーチにおいて、同じ表現を多用するのは良くないとされているので、幅広い表現を身につけましょう!
2. 質疑応答対策ができる
この本では、モデルスピーチの他に、質疑応答対策も充実しています。
モデルスピーチの後に、そのトピックに関連した質問が掲載されています。
質疑応答の練習は難しいですが、この部分をやっておけば本番でも役立つはずです。
3. 有利な答え方がわかる
いわゆる「答え方のコツ」みたいなものが書いています。
例えば、「この質問にYesと答えるとこんな質問が来るからNoで答えた方が有利」みたいなことが書かれています。
少しテクニック的な内容にはなるのですが、頭に入れておいて損はないでしょう。
英検1級面接大特訓の活用方法
僕が実際にこの本を以下のような使い方をしていました。
1. とりあえず一通りざっと見る
2. 短文練習で日本語→英語の練習
3. モデルスピーチの音読
4. 質疑応答例の音読
5. トピックだけ見てスピーチ
6. 質問例だけ見て解答練習
2. の短文練習というのは、使える定型表現が豊富なので、「日本語を見て英語がスラスラ出てくる」状態までやるのが個人的におすすめです。
また、3~6で音読・スピーチを行う際にはコツがあります。
それは、
暗唱しようとしないこと。
暗唱するには英文量が多すぎるので、現実的ではありません。
主張の流れや、使えそうな表現を重点的に追っていくようにしましょう。
細部にこだわる必要はないので、まずは2分間スピーチをやり切れるようにするのが大切です。
英検1級英作文問題完全制覇
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2冊目に紹介するのがこちら。
「面接じゃなくて英作文?」と思われるかもですが、英作文対策の本は面接対策にも使えます。
なぜなら、一次試験の英作文と二次試験の面接で出題されるテーマは、同じようなものが多いからです。
この本の特徴は、エッセイやスピーチにそのまま使えるパラグラフ単位の英文が212本も収載されているところです。
この212本の英文を使い回せば、どんな質問がきてもある程度は対応できる、という発想です。
この本については別にレビュー記事があるので、気になる方はこちらもご覧ください↓
参考書を選ぶコツは?
以上、2冊の参考書を紹介しましたが、僕がこの2冊を選んだのには「共通の理由」があります。
それは、
参考書が平易な英文で書かれていること
です。
実際スピーチをしてみると分かりますが、難しい表現や言い回しを使ってスピーチを行うのは困難です。
シンプルな英文のみでも十分にスピーチは可能なので、簡単な文章で書かれているものを選びましょう。
本屋さんに行けば、難しいサンプルスピーチがズラリと並んだ参考書もあり、そんなスピーチができたら確かにカッコいいです。
しかし、英検1級ではそこまで高度なスピーチは求められていないので、この記事で紹介したような、シンプルな英語が多い参考書を選びましょう。
まとめ
英検1級の二次試験対策におすすめの参考書
1冊目:英検1級面接大特訓
2冊目:英検1級英作文問題完全制覇
参考書を選ぶコツ
平易な英文のものを選びましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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