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【英語】長文読解の背景知識の身につけ方【高校の教科書が役に立つ】

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こんにちは、よしすけです。

日々、英語の勉強をしつつ、生きています。

先日、英検1級の1次試験のみ合格しました。
(面接は次回、頑張ります…)

英検や、TOEFLなどの資格試験では、出題される英文が専門的なものが多く、
背景知識をを必要とするものが多いように感じます。

今回は、英語を理解するための、「背景知識の身につけ方」について解説していきます。

「英語のリーディングが苦手」
「専門的な内容の英語が苦手」

そんな方にオススメの記事です。

そもそも背景知識とは・・・

先ほど、「背景知識が必要だ」という風に書きましたが、
そもそも背景知識とは何なのか?

それは、

英文を読み解くための予備知識

です。

背景知識があるのと、ないのとでは、
英語の長文読解の理解度が変わってきます。

特に、英検やTOEFLでは、英文のテーマが専門的であることも多く、
背景知識があった方が有利になるケースが、しばしばあります。

例えば、長文のテーマが、「アメリカの独立宣言について」だと、
世界史の知識がある人とない人で、長文の理解度に差がついてしまう

といった感じです。

このように、英語の読解力を上げるためには、
背景知識を身につけておく必要があります。

背景知識は高校の教科書で身につきます。

ここから、背景知識の身につけ方について解説していきます。

結論から言うと、僕は、高校の教科書を活用することをオススメしています。

その理由は以下のとおり。

  • 平易な文章で書かれている
  • 内容が網羅されている
  • 内容が中立的

それぞれ解説していきます。

平易な文章で書かれている

高校の教科書は、平易な文章で書かれているので、
初心者が、基礎的な知識を身につけるのにもってこいです。

当たり前ですが、高校の教科書は、高校生が勉強するために作られています。

つまり、中学校レベルの知識があれば、内容を理解できるようになっているのです。

多くの大学生、社会人は中学校レベルの知識は身につけています。

というのも、日本の学校教育は、諸外国と比べて、
中学校の指導内容はレベルが低いからです。

なので、多くの人にとって、高校の教科書は基礎知識を身につけるのに有用なのです。

もちろん、

「背景知識を身につけるのなら、大人向けのビジネス書を読めばいい」

という意見もあるかもですが、

いくら難しいビジネス書を読んでも、
その土台となる知識がなければ、内容を十分に理解できず、意味がありません。

なので、まずは教科書で土台を身につけて、
その後に、他の本に切り替える方が、効率良く学習することができます。

内容が網羅されている

教科書は、高校生が学ぶべき内容が網羅されています。

そもそも、教科書というのは、「教科書検定」という審査を経て、
合格しないと、出版できません。

この「教科書検定」では、国の学習指導要領に即した内容になっているかが、チェックされています。

ですので、教科書で勉強することによって、
学校で学ぶべき内容を一通り、学習することができるのです。

大学生、社会人からすると、

「高校の教科書は、あくまで学校教育のための本であり、実社会では役に立たない」

と思われるかもしれません。

確かにその通りなのですが、やはり土台は大切だと思います。

社会人が投資をやるなら、基礎的な経済の知識はあった方が良いですよね。

一見、遠回りに感じるかもしれませんが、教科書で土台を固めておくと、
そこから応用が利くので、まずは基礎を学習するのがオススメです。

内容が中立的

これに関しては、賛否両論あるかもですが、教科書は中立的です。

先ほど解説した、「教科書検定」によって、
教育の中立性が確保されるようになっています。

一般的なビジネス書とかだと、その本の著者の「ものの見方や意見」が反映されていますが、
教科書は、検定を通過しているので、中立的な内容となっています。

これに関して、

「教科書検定は、国の思惑が影響している」

という意見があると思います。

確かに、教科書の内容は、国にコントールされているかもしれませんが、
それでも、教科書で学ぶ価値はあります。

なぜなら、教科書は知識の土台であり、そこから応用していくものだからです。

まず、教科書で学び、その後さらに違う本を読み、教科書の内容と相違があれば、
その違いを比較し、自分の頭で考えれば良いのです。

そうすることで、理解をより深めることができるでしょう。

一度は、「中立的」な教科書での学習をオススメします。

おまけ

教科書を使うメリットには、「経済的」であることも挙げられます。

一般的なビジネス書だと、1冊1,500円程度しますが、
教科書は、1,000円もかからないものがほとんどです。

なので、教科書を使えば、安上がりで勉強できます。

以上、まとめると、高校の教科書は、

平易な文章で書かれており、
内容が網羅されていて、
内容が中立的

なので、背景知識を身につけるのにオススメです。

おわりに

今回は、背景知識の身につけ方について、解説しました。

実際、僕は英検対策をしていて、歴史系の長文読解が苦手だったので、
高校世界史の教科書を購入し、勉強しました。

これまで、まともに歴史の勉強をしたことがなかったのですが、
これをきっかけに、歴史系の英文でも、抵抗なく取り組めるようになりました。

みなさんも、苦手な分野がある場合は、
まずは高校の教科書から、勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

それでは、今回はこの辺にします。

さようなら。

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