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【英語】英検とTOEIC、どっちを受けるべきか【英検がオススメ】

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こんにちは、よしすけです。

日々、英語を勉強しつつ、ブログを書きつつ、生きています。

さて、今回の記事は、英語の資格試験である、英検とTOEIC、
どちらを受けた方が良いのかというテーマです。

「英検とTOEIC、どちらを受けようか迷っている」
という方はぜひ最後までご覧ください。

英検がオススメ

結論から言うと、英検の方がオススメです。

理由は以下のとおり。

  • 受験者のレベルにあった問題
  • 4技能を試験できる
  • 出題内容が広範囲

順番に解説していきます。

受験者のレベルにあった問題

英検では、受験者のレベルにあった問題が出題されるため、
英語力を効率的に鍛えることができます。

【出題レベルの比較】
TOEIC:スコア10~990の人に出される問題は同じ
英検:1級~5級の7段階に分かれていて、各レベルにあった問題が出題

上記のようにTOEICは、英語初心者の人から上級者の人まで、評価できる試験です。

裏を返せば、試験の問題のレベルに幅があるということで、
初心者でも解ける簡単な問題から、上級者でも苦戦する難問まで、1つの試験の中に含まれています。

ですので、必然的に自分のレベルに合わない問題を解くことになるため、非効率的な勉強になってしまいます。

一方、英検では1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の7つにレベルが分かれており、出題レベルも受験級によって調節されています。

ですので、TOEICと違い、「簡単すぎる問題」や「難しすぎる問題」に出会うことは少なく、自分のレベルに合った問題を解くことができるので、効率的に勉強をすることができます

4技能を試験できる

英検は4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)の試験が実施されるため、各技能をバランスよく鍛えることができます。

【測定技能の比較】
TOEIC:リーディング、リスニングのみ
英検:リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング

このように、TOEICではライティングとスピーキングの試験がありません。
(TOEIC Speaking&Writingテストもありますが、あまり浸透していません。)

ライティングとスピーキングは、情報を発信する能力であり、
急速にグローバル化が進行した現代では、必須のスキルとなります。

特に、スピーキングに関しては、苦手とする日本人が多いのが現状で、
これは、日本の学校教育に原因があると考えられます。

日本の学校では、大学受験時に実施される筆記試験対策として、
リーディング、リスニング、ライティングを重点的に教えられるため、
どうしても、スピーキングの教育は、二の次になりがちです。

これからは、大学受験にも、スピーキング力を評価する方向になるので、
学校でも、スピーキングの訓練は重視されるようになると考えられます。

英検では、スピーキングを含めた4技能を試験されるため、
TOEICに比べると、時代に即した、バランスの良い英語力を身につけることができます。

出題内容が広範囲

英検では出題内容が広範囲に及ぶため、多様な知識を身につけることができ、
様々なジャンルの英語を勉強することができます。

【出題分野の比較】
TOEIC:ビジネス関係の内容が中心
英検:政治、経済、歴史、科学など様々

TOEICは、「一般財団法人 国際ビジネスコミニュケーション協会」
という団体が運営しており、この団体名からもわかるように、
TOEICの試験には、ビジネスに登場する英語がメインに扱われています。

例えば、

リスニング問題だったら、「職場の取引先との電話」
リーディング問題だったら、「社内メールの読解」

など、ビジネスに関連した内容が中心になっています。

一方、英検での出題ジャンルは様々で、
例えば、英検公式ホームページの、英検1級の試験内容の主な場面・話題を見てみると、

「社会生活一般、芸術、文化、歴史、教育、科学、自然・環境、医療、テクノロジー、ビジネス、政治など」

と書かれています。

要するに、ありとあらゆる分野から出題されます。

ですので、英検の勉強することで、多様な知識をインプットできるとともに、
その内容を英語で理解することができます。

もちろん、「ビジネス英語を身につけて、バリバリ仕事に活かす」のもいいですが、

「あらゆる話題の英語に対応でき、使いこなせる」方が、魅力的だと思います。

以上、まとめると、英検はTOEICに比べて、

  • レベルにあった問題を解ける
  • 4技能をバランスよく鍛得られる
  • 広範囲な内容を勉強できる

これらの理由から、僕は英検を受けることをオススメします。

おわりに

今回は英検とTOEICの出題内容にフォーカスし、比較してみました。

実際、僕はこれまでに書いた理由から、英検を受けることにしました。

ただ、「TOEICの高得点者を優遇する会社に就職したい」というケースも、もちろんあると思うので、それぞれの目的に応じて、受験するのが良いと思います。

というわけで、今回はこの辺にしておきます。

さようなら。

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