こんにちは、よしすけです。
最近英語学習に注力していて、先日、英検1級の1次試験に合格しました。
英語学習には辞書が必須ですが、
辞書には大きく分けて、「電子辞書」と「紙の辞書」があります。
この2種類の辞書、どちらを使うか迷う方もいるのではないでしょうか。
本記事では、電子辞書と紙の辞書を比較し、どちらを使うべきかについて解説します。
この記事はこんな方にオススメ
・紙の辞書か電子辞書で迷っている方
・すでに辞書を持っているが、乗り換えを検討している方
電子辞書と紙の辞書、どっちがオススメか
結論から書くと、電子辞書の方がオススメです。
理由は、大きく3つあり、以下の通りです。
1. コストが低い
2. 持ち運びが便利
3. コンテンツが豊富
それぞれ詳しく解説していきます。
1. コストが低い
電子辞書と紙の辞書だと、電子辞書の方が経済的です。
現在、市販されている辞書の価格はだいたい以下の感じです。
電子辞書
安いもので10,000円~、
人気の機種は20,000~30,000円ほど。
紙の辞書
1冊4,000円ほど。
これだけ見ると、「紙の辞書の方が安い」と思われるかもしれませんが、
辞書1冊あたりの価格で考えると、電子辞書の方が安いです。
例えば、以下のような辞典が入っている電子辞書のケースを考えてみます。
・英和辞典
・和英辞典
・英英辞典
・類語辞典
・イディオム辞典
それぞれの辞典が1冊4,000円として計算すると、
この5つの辞典だけで、20,000円相当ということになります。
これだけで電子辞書の元がとれる計算です。
実際には、この他にも国語辞典などの多くの辞書が入っていますから、
電子辞書の方が紙の辞書よりもおトクであると言えます。
2. 持ち運びが便利
紙の辞書に比べると、電子辞書は持ち運びに便利です。
紙の辞書を持ち運ぼうと思ったら、ビジネスバッグほどの大きさのカバンが必要になりますが、電子辞書だと、小さいポーチとかでも持ち運べます。
また、重さを考えても、電子辞書の方が軽くて便利です。
電子辞書
300gほど
紙の辞書
1冊500gほど
それぞれ、モノにもよりますが、ざっくり以上の感じです。
紙の辞書1冊よりも、電子辞書1つの方が軽いです。
英和辞典、和英辞典、・・・などの複数の辞書を持ち運ぼうと思ったら、
紙の場合、辞書の数が増えるに従って、重くなりますが、
電子辞書は辞書の数が増えても、重さは変わりません。
学校で英語の勉強、仕事で英語を使う等、辞書を持ち運ぶ機会は多いので、持ち運びやすい電子辞書の方がオススメです。
3. コンテンツが豊富
最近の電子辞書はコンテンツが豊富です。
コンテンツ数が100とか200の商品が当たり前のように売られています。
一般的な辞書の他に、
・「キクタン」などの英単語帳が入っているもの
・NHKのラジオ英会話が入っているもの
・TOEIC対策の問題集が入っているもの
など、辞書以外のコンテンツが豊富です。
単語帳や問題集は、本屋さんで購入すると、1冊1,500円ほどはしますから、
標準的にこれらが入っている電子辞書はお得です。
使わないコンテンツが多い?
電子辞書反対派の意見として、
「電子辞書には使わないコンテンツが多くて、そこにお金をかけるのはもったいない」
というものがあります。
確かに、100とか200個のコンテンツを全て使いこなす人はいないと思います。
しかし、上の方でも書いたように、電子辞書は、紙の辞書5冊分で元が取れます。
つまり、不要なコンテンツがいくらあっても、そこに追加でかかるお金は「0円」と考えることができます。
ですので、「たくさんあるコンテンツの中に、使えそうなものがあればラッキー」くらいに考えておけば良いと思います。
おまけ:環境保護について
急に話が変わりますが、電子辞書は環境保護の観点からも推奨です。
紙の辞書を作るには、紙の原料となる木が必要となります。
その結果、世界の森林伐採が進み、砂漠化、地球温暖化などの環境問題に悪影響を与えます。
環境のことを考えると、紙の消費は出来るだけ減らすべきです。
まとめ
ここまでの電子辞書と紙の辞書の比較をまとめます。
コスト
1冊あたりだと、電子辞書の方が紙の辞書より安い。
持ち運び
電子辞書は紙の辞書1冊よりも軽く、持ち運びに便利。
コンテンツ
電子辞書は辞書以外のコンテンツも充実。しかも実質タダ。
以上の観点から、僕は紙の辞書よりも電子辞書をオススメします。
使いやすい辞書を選び、英語学習を捗らせましょう。
それでは、さようなら。