こんにちは、よしすけです。
ここ1年くらい英語学習を続けてきて、先日、英検1級の試験を受けてきました。
英語学習を続けていく上で、やる気が出ない日もあったのですが、なんとか勉強を続けてこられました。
今回の記事では、英語に限らず、僕が実際に行っていた、やる気が出ないときの対策法について紹介したいと思います。
「勉強しないといけないのにやる気が出なくて困っている」
「やる気を出す方法を教えて」
そんな方にオススメの記事です。
勉強は第1歩が肝心です
勉強は、まずスタートすることが大切です。
理由は、
「作業を続けるエネルギー」よりも、「作業を始めるエネルギー」の方が大きい
からです。
みなさんも、
「勉強したくないなぁ」と思いつつ、勉強を始めてみたら、意外と捗った
という経験はありませんか?
おそらく、これは多くの人が経験していると思います。
いわゆる、「始めるまでが長い」やつです。
例えば、子供の時の夏休みの自由研究の宿題とかでも同じですよね。
自由研究の場合、
何をするか決める
準備をする
のが面倒くさいですよね。
一方、準備さえしてしまえば、
実際に作業を始めてみたら、集中して1日で終わった
なんてことも多いです。
これもまさに、
作業を始めるまでのエネルギーが大きいから
だと言えます。
スムーズにスタートするために
これまで書いたように、作業を始めるまでが大変です。
ではどうすればいいのか?
作業を始めるためのハードルを下げてやればいいのです。
具体的には、以下のような感じ。
- 学習内容は固定
- 居心地の良い環境を作る
- 勉強スタートのタイミングは習慣化
学習内容は固定
勉強の始めに何をやるのかは、ある程度固定してしまいましょう。
そうすることによって、先ほどの自由研究のところでも書いた、
何をするか決める
準備をする
という作業がなくなるので、
作業を始めるまでのエネルギーを小さくすることができます。
例えば、英語学習の場合だったら、
「まずは、単語帳を開く」とかですね。
本当はリスニングの勉強をやるべきのに、やる気が出ないという時は、
「単語帳を3ページ進めたら、次はリスニング」といった感じにするといいです。
以下の2パターンを比べてみましょう。
A:リスニングやる気出ない→リスニングの勉強を始める
B:単語帳3ページ終わった→リスニングの勉強に切り替える
上の2パターンだと、スムーズにリスニング勉強ができるのはBの方です。
なぜなら、Bの方はリスニングを始める時点で、すでに単語帳を終わらせており、「作業を始めるハードル」が下がっているからです。
つまり、単語帳を「ハードルを下げるための道具」として使っているのです。
このように、勉強の始めにやる作業は、あくまで「作業のハードルを下げるための道具」として考えておくといいです。
ですので、「単語帳をやる」みたいな、あまり頭を使わない、簡単にできるものがオススメです。
居心地の良い環境を作る
勉強はスムーズに始めるためには、環境も大事です。
言わずもがなですが、環境が良いとやる気も上がります。
僕の場合は、勉強は自宅のデスクですることに決めています。
デスクは、コーヒーが置けるスペースがあり、本棚にすぐ手が届くといった環境です。(僕はコーヒーと本が好きなんです。)
このように、自分の好きなものがある環境だと、自ずとデスクに向かうようになります。
お気に入りの環境は、人それぞれ違うと思うので、みなさんも自分が勉強に向かいやすい環境を整えてみてください。
勉強スタートのタイミングは習慣化
勉強をスタートするタイミングは決めてしまいましょう。
理由は簡単で、習慣化してしまえば、行動のハードルが下がるからです。
例えば、
帰宅したらコーヒーで一服した後、デスクに向かう
夜ご飯を食べたら、歯を磨いた後、デスクに向かう
といった感じです。
ここで注目すべきは、「毎日必ず行うこと」と行動をセットにしているところです。
上の例だと、「帰宅」や「夜ご飯」は毎日必ず行いますよね。
このようにすると、毎日、自動的に作業を行うことができるようになります。
習慣を作るのは大変ですが、一度習慣化してしまえば、行動のハードルはグッと下がります。
みなさんもぜひ、日々の行動をパターン化し、「勉強する習慣」を身につけてみてください。
習慣化に関しては、過去の記事でも紹介しているので、参考にしてください。
以上、作業のハードルを下げるためには、
- 学習内容は固定
- 居心地の良い環境を作る
- 勉強スタートのタイミングは習慣化
するのが効果的です。
できるだけハードルを下げ、やる気に左右されない生活を目指しましょう。
おわりに
「やる気が出ない」というのは誰にでもあることですが、
それを克服できれば、周りに人より一歩リードできると思います。
僕もやる気が出ない時は多いですが、日々頑張ってます。
みなさんも自分にあった方法を模索してみてください。
それでは、さようなら。