こんにちは、よしすけです。
社会人をやりつつ、英語を日々勉強しています。
先日、英語のスピーキングの練習をしていた時に、
西暦表記の年号の読み方がわからなかったので、調べてみました。
本記事の内容
年号の英語での読み方
基本パターン
・西暦1桁・2桁
・西暦3桁
・西暦4桁(~1999年)
・西暦4桁(2000年~)
特殊パターン
・下2桁が00
・下3桁が000
・2桁目が0
紀元前の表し方
本記事はこんな方にオススメ
「リスニングで年号が聞き取れない」
「年号の読み方がわからない」
「オリンピックの2020年ってなんて言うの?」
この記事を読めば、
西暦表記の年号の英語を、全て読むことができるようになります。
年号の英語での読み方
年号の読み方は、普通の数字を読むときとは、
読み方が違うことが多いので、注意が必要です。
まずは基本的なパターンを一通り紹介した後、
特殊なパターンを紹介していきます。
基本パターン
まずは基本的なパターンを紹介します。
西暦1桁・2桁
普通に数字を読む時と同じです。
1年:one
25年:twenty-five
西暦3桁
西暦3桁(100~999年)では、上1桁と下2桁で区切って読みます。
123年:one twenty-three
645年:six forty-five
西暦4桁(~1999年)
1000~1999年では、上2桁と下2桁で区切って読みます。
1192年:eleven ninety-two
1972年:nineteen seventy-two
西暦4桁(2000年~)
2000年以降は少しパターンが変わります。
・2000~2009年では、「two thousand…」
・2010年~では「twenty…」
が主に使われているようです。
2001年:two thousand (and) one
2010年:twenty ten
2020年:twenty twenty
というわけで、2020年は「twenty twenty」ですね。
さて、ここまでが基本パターンです。
特殊パターン
次は特殊なパターンです。
下2桁が00
100、200といったキリのいい数字の時は少し注意です。
100~900年は、数字を読むときと同じです。
100年:(the year) one hundred
200年:(the year) two hundred
※ただの数字と区別をするために、(the year)をつけるケース有り。
次に1100年~です。
この場合、100年を一つの単位として読みます。
1100年:eleven hundred
1900年:nineteen hundred
2100年:twenty-one hundred
2100年はまだまだ先ですが、おそらくこのような読み方になります。
今回は、ただの数字とは読み方が違い、年号を表していると分かるので、
(the year)はつけません。
下3桁が000
1000年・2000年のミレニアムイヤーは普通の数字を読むときと同じです。
1000年:(the year) one thousand
2000年:(the year) two thousand
ただの数字と読み方が同じなので、(the year)をつけるケースがあります。
2桁目が0
2桁目に0(ゼロ)が来ると「oh(オゥ)」と読まれることが多いです。
808年:eight oh-eight
1604年:sixteen oh-four
ただし、このルールは、2000年代には適用されません。
2000年代では2桁目の0は読まないのが普通のようです。
2001年:two thousand (and) one
紀元前の表し方
紀元前でも、数字の読み方は同じです。
ただし、紀元前の場合は、「B.C.」を数字の後につけます。
「B.C.」は「Before Christ(キリスト生誕前)」の略です。
読む時は、アルファベット読みで、「ビースィー」です。
紀元前25年:twenty-five B.C.
紀元前は「B.C.」で表すのに対し、
紀元後は「A.D.」で表します。
「A.D.」は「Anno Domini(ラテン語で西暦紀元)」の略です。
また、「B.C」や「A.D.」といった表現は、キリスト教色が強いため、
紀元前は「B.C.E.」、紀元後は「C.E.」と表記するケースもあるようです。
「B.C.E.」:「Before Common Era」の略
「C.E.」:「Common Era」の略
この辺りは、自分で使うことはあまりないかもしれませんが、
どこかで見たときに、すぐに意味が分かると良いですね。
まとめ
以上、西暦表記の年号の読み方についてまとめました。
今回は、一般的な読み方を書きましたが、人や国によって読み方は違ってくるようです。
「この記事に書いていない読み方が不正解」というわけではないので、注意してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。