こんにちは、よしすけです。
会社員をやりながら英語を勉強していて、先日は英検1級1次試験に一発合格しました。
英語の勉強には、単語の暗記が欠かせません。
また、忙しい社会人が英語の勉強をするためには、勉強の効率を考える必要があります。
本記事では、英単語を効率的に暗記するために適した時間帯について解説します。
本記事の内容
寝る前に暗記、起きたら復習がオススメ
寝る前は暗記タイム
復習は必須です
・できるだけ早く復習
・朝に単語は向いている
・復習は1回では足りない
おまけ:一夜漬けに効果はあるのか
本記事はこんな方にオススメ
「英単語がなかなか覚えられない」
「英単語を効率良く覚えたい」
本記事を読むことで、英単語の暗記に適した時間が分かり、
効率的に暗記することができるようになります。
その結果、より少ない時間で成果を出すことが可能です。
寝る前に暗記、起きたら復習がオススメ
結論:「寝る前に暗記、起きたら復習」です。
寝る前は暗記タイム
英単語の暗記にオススメの時間は、ズバリ「寝る前」です。
人の記憶は、寝ている間に定着することが知られています。
逆に、起きている間は、忘れていく一方です。
ですので、英単語に限らず、暗記したいものは、夜の寝る前に覚えるようにしましょう。
復習は必須です
寝る前に覚えた英単語は寝ている間に、脳の中で整理されますが、
これで安心してはいけません。
朝起きたら、前日の夜に暗記した内容を復習しましょう。
というのも、せっかく暗記したものでも、
脳が「これは不必要な情報」という風に整理してしまえば、忘れてしまうからです。
復習をすることで、脳に「これは繰り返し出てくるから大事な情報なんだ」と認識させることができます。
できるだけ早く復習
朝、復習するタイミングですが、できるだけ起きてからすぐにやった方が良いです。
なぜなら、朝起きて活動している間にも、脳は忘れてしまうからです。
「起きている間は忘れる時間」ということを肝に命じて、朝起きたら極力早めに復習することをオススメします。
朝に単語は向いている
ここ最近、「朝活」と称して、早起きして勉強や仕事をする人が増えています。
朝は仕事終わりと違って、頭がスッキリしているので、勉強も捗りますよね。
実は、英単語の復習は朝活のスタートにオススメです。
朝一だと、頭が完全に働いているわけではなく、
いきなり、難解な長文読解を解いたりするのには向いていません。
なので、あまり深く考える必要のない、比較的シンプルな英単語の復習を朝一にやると、脳の準備運動にもなり、単語も覚えられ、一石二鳥です。
復習は1回では足りない
ここまで読んで、「夜に覚えて、次の日の朝に復習すればいいのね」となるかもしれませんが、復習は1回では足りません。
確かに復習を行うと、復習をしない場合に比べると、記憶の定着は良くなるのですが、それでも、時間が経つとまた忘れてしまいます。
なので、復習は繰り返し、何度も行う必要があります。
復習のタイミングの目安としては、「1日後、3日後、7日後」の3回くらいはやっておきたいところです。
さらに、3週間後とかにやってみて、そこで覚えられている単語は、しばらく忘れることはないと考えてOKです。
復習は根気強く、取り組みましょう。
おまけ:一夜漬けに効果はあるのか
学生時代、試験のために一夜漬けして、徹夜で試験に臨んだことのある方も多いのではないのでしょうか。
結論から言うと、一夜漬けは「長期的には効果なし」です。
先ほども書いた通り、記憶は寝ている間に整理されるので、
一夜漬けの記憶というのは、脳で整理されていない状態の「雑な記憶」です。
どうしても記憶の抜けや漏れが多く、その結果、「ど忘れ」しやすい状態でもあります。
ただ、「試験まであと一晩しかないのに何もやっていない」状況でしたら、
やらないよりはやった方がマシなので、頑張って「雑な記憶」で戦いましょう。
もちろん、そんなことにならないように、計画的に暗記しておくのがベストです。
まとめ
以上、英単語を効率良く暗記できる時間帯についての記事でした。
最後に記事の内容をまとめておきます。
寝る前に暗記、起きたら復習がオススメ
寝る前は暗記タイム
寝ている間に記憶が整理されます。
復習は必須です
できるだけ早く復習
起きている間は忘れる時間です。
朝に単語は向いている
朝はシンプルな作業が良いです。
復習は1回では足りない
3回くらいはやっておきたいです。
おまけ:一夜漬けに効果はあるのか
長期的には効果なし。計画的に暗記しましょう。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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