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【英語】暗唱例文のオススメの覚え方の手順【暗記が苦手な人へ】

投稿日:

thinking woman

こんにちは、よしすけです。

英語学習が好きで、先日は英検1級1次試験に一発合格しました。

先日、「暗唱例文をやる意味」に関する記事を書きました。

上の記事では、暗唱例文の覚え方については特に触れなかったので、本記事で解説します。

本記事の内容

暗唱例文の覚え方の手順
 1. 例文の単語・文法を確認
 2. 英文を見てひたすら音読
 3. 和訳を見てひたすら音読
 4. 何も見ずにひたすら音読

本記事はこんな方にオススメ

「暗唱例文ってどうやって勉強すればいいの?」
「暗記ってどうしても苦手」

この記事を読むことで、
暗唱例文の覚え方が分かり、
暗記が苦手な人でも覚えられるようになります。

暗唱例文の覚え方の手順

暗唱例文の覚え方には手順があります。

間違ったやり方で勉強すると、効率が悪くなってしまい、
貴重な時間を無駄にすることにもなりかねないので、注意です。

手順は大きく分けて、以下の4ステップです。

1. 例文の単語・文法を確認
2. 英文を見てひたすら音読
3. 和訳を見てひたすら音読
4. 何も見ずにひたすら音読

ここで大切なのは、

最初に単語や文法などの基本的な事項を確認した後は、ひたすら音読を繰り返すことです。

この音読が、例文を覚える上で非常に重要です。

それでは、各ステップを詳しく解説していきます。

1. 例文の単語・文法を確認

例文を暗唱する上でまず最初にやるべきことは、単語や文法などの基本の確認です。

ここをしっかりやっていないと、暗記の効率が落ちてしまうので注意です。

なぜ暗記の効率が落ちるのかというと、理解していないものは覚えにくいからです。

なので、ただ闇雲に覚えるのではなく、しっかり英文を理解しておくことが大切です。

ここから、例文を使って具体的なやり方を解説します。

The job is too large for him to handle.
(その仕事は大きすぎて彼には扱えない)

この例文で確認しておくことは、
・文法だと、<too…for(人)to~>構文
・単語だと、「handle」の意味
あたりでしょうか。

・<too…for(人)to~>は「(人)にとって…すぎて~できない」
・「handle」は「(物に)手で触る、(事を)扱う」

といったことを確認し、

この英文が、なぜその日本語になるのかを理解しましょう。

分からないところは、この段階で全て潰しておく必要があります。

2. 英文を見てひたすら音読

英文中の分からないところを解決できたら、英文を見つつ、音読を繰り返しましょう。

見るだけではなく、声に出して音読です。

声に出すことで、記憶に定着しやすくなることが証明されているので、「音読」は必須です。

音読に関しては過去の記事でも触れているので、参考にしてください。

音読するときのポイントは、「はっきりと発音すること」です。

そうすることによって、英文の細かいところまで、正確に暗記することができます。

例えば、単数形と複数形の区別とかも、発音をしっかりとしていれば可能です。

また、はっきり発音しておくことによって、スピーキングが上達するというメリットもあります。

「ひらすら」音読と言うと、いつまでやればいいのか分かりにくいですが、
目安は、「英文を詰まらず、スムーズに読めるようになるまで」です。

ここまでできたら次のステップです。

3. 和訳を見てひたすら音読

英文の音読ができたら、次は日本語訳を見ながら、英文の音読を繰り返します。

日本語訳は音読しなくていいです。

これは、日本語→英語へと変換するトレーニングになります。

音読のポイントは、日本語と英語の対応を意識することです。

例えば、先ほどの例文。

The job is too large for him to handle.
(その仕事は大きすぎて彼には扱えない)

この例文の場合、

「その仕事は」を見ながら「The job is」を音読
「大きすぎて」を見ながら「too large」を音読
「彼には」を見ながら「for him」を音読
「扱えない」を見ながら「to handle」を音読

といった感じです。

これは細かく区切りすぎかもですが、
ある程度の「意味のかたまり」を意識しつつ、音読するのが効果的です。

今回も「ひたすら」の目安は、
「英文を詰まらず、スムーズに読めるようになるまで」です。

ここまできたら、残すは最終ステップのみです。

4. 何も見ずにひたすら音読

最終ステップは、何も見ずに英文を音読です。

そもそも「暗唱」とは、「文章を覚えていて、何も見ずに唱えること」なので、暗唱例文のゴールは、何も見ずに音読できることです。

具体的なやり方は、

1. 日本語訳を確認
2. 何も見ずに英文を音読
3. 英文を見て確認

です。

「何も見ずに」というのは、目を瞑ってもいいですし、
空中のある1点を見ていてもいいです。やりやすい方法でどうぞ。

暗唱しただけでは、合っているかどうかが分からないので、
英文を見て、確認することも忘れないようにしましょう。

今回の「ひたすら」の目安は、
「考えずに、スラスラ暗唱できるまで」です。

日本語訳を見て、考えることもなく、英文の暗唱ができれば、
それは例文が身についている証拠です。

このレベルになれば、その例文は、いつでも好きな時に思い出すことができ、
使いこなせるようになっているはずです。

この状態が、暗唱例文のゴールです。

まとめ

以上、暗唱例文のオススメの覚え方を解説しました。

最後に内容をまとめます。

暗唱例文の覚え方の手順
 1. 例文の単語・文法を確認
  なぜその日本語になるのかを理解
 2. 英文を見てひたすら音読
  はっきりと発音すること
 3. 和訳を見てひたすら音読
  日本語と英語の対応を意識
 4. 何も見ずにひたすら音読
  考えずに、スラスラ暗唱

最後までお読みいただきありがとうございました。

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