こんにちは、よしすけです。
最近は英語学習にコミットしており、先日、英検1級1次試験に一発合格しました。
英検1級に向けて、1年ほど対策をしてきたのですが、途中は何度もくじけそうになりました。
英語を学習していると、モチベーションの維持に苦労する人も多いと思います。
本記事では、学習を継続するための「3つの目標の立て方」について解説します。
この記事の内容
3つの目標とは
・大目標の設定
・中目標の設定
・小目標の設定
まとめ
この記事はこんな方にオススメ
「英語を勉強しているけど、続けられない」
「毎日のモチベーションを維持するのが大変」
本記事を読むことで、
日々の学習のモチベーションを維持でき、
目標に向かって突き進むことができるようになります。
3つの目標とは
モチベーションを維持するためには、目標を「3つ」立てましょう。
3つの目標とは、
大目標：将来なりたい自分の姿
中目標：大目標に向けたステップ
小目標：日々の具体的な目標
です。
なぜ、目標が3つも必要なのかというと、
大きな目標を立てるだけでは、日々の具体的な行動が難しく、
小さな目標を立てるだけでは、途中で方向性を失ってしまう
からです。
例えば、
「将来、海外で英語を使った仕事をしたい」という大目標だけを立てても、
今日、明日と何をしていけば良いのかはっきりしません。
また、
「1日に単語を10個覚える」という小目標だけ立てても、
最終的に何を目指しているのかが、不明確なため、
何のために努力してるのか分からなくなってしまいます。
ですので、僕は「大目標と小目標、さらにこの2つをつなぐ中目標」の、合わせて3つの目標を設定することをオススメします。
大目標の設定
ここから、それぞれの目標の具体的な立て方を解説します。
まずは、大目標から。
大目標は、「将来自分がなりたい姿」に設定しましょう。
以下、具体的な例を挙げてみます。
・英語を使い海外でバリバリ働いている自分
・外国人の観光客をスムーズに案内する自分
・英語を使いこなし、海外旅行を楽しむ自分
大目標を立てる際に注意することが2つあります。
それは、
・「～している自分」のように主語を自分にすること
・想像すると、ワクワクできるような目標にすること
この大目標は、普段の学習が行き詰まったときに心の支えになるものなので、
あくまでも「自分」が輝いている様子、
そして、考えただけでワクワク・ドキドキしてしまうようなポジティブな目標にしておくのがポイントです。
中目標の設定
大目標が「自分の姿」などの少し抽象的なものであったのに対し、
中目標は具体的な目標を設定します。
例えば、
・海外就職を有利にするために、「TOEFL iBT スコア100」取得
・観光客を案内するために、「観光英検1級」取得
など。
身近な資格試験を、中目標として設定するのがオススメです。
というのも、
・目標が具体的
・対策がしやすい
だからです。
目標が具体的
抽象的な大目標は、モチベーション維持には有効である反面、
達成までの道のりが、はっきりしていないことが多いです。
そこで、大目標へのステップとして、資格試験などの具体的な中目標を設定するのです。
この中目標を達成することで、大目標へ大きく近づくことになります。
対策がしやすい
また、中目標は具体的なので、達成手順も分かりやすいです。
TOEFLだったら、
「過去問をやってみて、自分の苦手分野を把握し、そこを徹底的に潰す」
といった感じです。
資格試験だと、過去問もありますし、対策法を発信している方もいるので、
「何をやれば良いか分からない」といった状態にはならずに済みます。
過去問の使い方についてはこちらの記事も参考になります。
小目標の設定
最後に、小目標の立て方です。
小目標は、中目標を達成するために、日々行う内容を設定します。
例えば、
・TOEFL対策で、1日1題 長文読解問題を解く
・観光英検対策で、1日10個 単語を覚える
とかです。
中目標で設定した目標を達成するために、日々何をすれば良いかを考え、設定します。
小目標の設定のコツは、「できるだけ細かく目標を設定」することです。
細かく設定することで、着実に小目標に到達できるので、
達成感を味わうことができ、長続きしやすいです。
一歩ずつ前進している感覚が、継続には大切なのです。
まとめ
以上、本記事の内容をまとめます。
3つの目標とは
・大目標：将来なりたい自分の姿
・中目標：大目標に向けたステップ
・小目標：日々の具体的な目標
大目標の設定
抽象的、自分が主語、ワクワクするもの
中目標の設定
具体的、大目標へのステップ、資格など
小目標の設定
日々の目標、中目標へのステップ、細かく設定
最後までお読みいただき、ありがとうございました。