こんにちは、よしすけです。
社会人として働きながら、英語の勉強をしています。
今、台風19号が関東に近づいて来ています。
(この記事は2019年10月12日に書いています。)
「台風って英語でなんて言うのか?」という疑問が湧いて来たので、調べてみました。
本記事の内容
台風は英語で?
・タイフーン、ハリケーン、サイクロンの違いとは
・台風の名前の付け方
・じゃあ台風19号は英語でなんて言うの?
台風関連の例文
本記事はこんな方にオススメ
「台風って英語でなんていうの?」
「ハリケーン・サイクロンとの違いは?」
「台風19号ってなんて言えばいいの?」
この記事を読むことで、上記の疑問が解決し、
さらに、台風に関する簡単な英語の表現を身につけられます。
台風は英語で?
台風は英語で「typhoon」です。
読み方は「タイフーン」で、日本人でもラクに発音できます。
日本語と英語で似ているので覚えやすいですね。
似ているのは、「台風」という単語がそもそも英語の「typhoon」に由来しているからなんだそう。
いかにも日本語っぽい単語ですが、英語由来というのは意外ですね。
さて、台風は「typhoon」という理解は間違いではないのですが、1つ注意点があります。
それは、台風には「typhoon(タイフーン)」以外にも、「hurricane(ハリケーン)」、「cyclone(サイクロン)」という呼び方があることです。
タイフーン、ハリケーン、サイクロンの違いとは
タイフーン、ハリケーン、サイクロンは全て熱帯低気圧という点では同じです。
違いは、「熱帯低気圧の発生場所」です。
タイフーン:北西太平洋、東シナ海で発生
ハリケーン:北西大西洋、北東太平洋で発生
サイクロン:インド洋、南太平洋で発生
これだけだと分かりにくいので、世界地図で確認してみましょう。
3つは同じ熱帯低気圧なのですが、発生場所によって使い分けなければいけません。
なので、以下の文章は間違いということになります。
フィリピンのセブ島にハリケーンが直撃した。
(誤:ハリケーン、正:タイフーン)
アメリカのテキサス州にサイクロンが近づいている。
(誤:サイクロン、正:ハリケーン)
簡単なので、使い分け方を覚えておきましょう。
台風の名前の付け方
日本にやってくる台風は、「台風19号」みたいな感じで、番号がつけられます。
日本ではあまり浸透していませんが、実は日本にやってくる台風にも、それぞれ名前が付けられています。
台風につける名前はあらかじめ140個が準備されており、台風の発生順に名前を割り当てているようです。
詳しくは下記の気象庁HPから確認できます↓
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html
海外で日本の台風被害が報じられる際には、この名前が使われることの方が多いようです。
・Typhoon Lan hits Japan and leaves devastation
・Typhoon Jebi lashes Japan
(いずれもCNNニュースより)
また、ハリケーンには人の名前がつけられていています。
アメリカで甚大な被害をもたらした「カトリーナ」などは、聞き覚えのある方もいるのではないでしょうか。
海外では、台風の番号ではなく、名前で呼ぶほうが浸透しているようです。
じゃあ台風19号は英語でなんて言うの?
「Typhoon No.19」でOKです。
シンプルですね。
これで分かりにくければ、「The 19th Typhoon of the season」といった感じで言い換えるといいです。
先ほども書いたように、台風を番号で呼ぶのは、世界では一般的ではないことは注意しておいたほうが良さそうです。
台風関連の例文
最後に、台風に関わる簡単な例文を紹介しておきます。
台風がよく直撃する日本にいるからこそ、知っておいて損はないです。
台風が関東地方を直撃した。
The typhoon hit the Kanto region.
hit:「ぶつかる、到着する」。過去形でも「hit」です。
台風が急速に発達した。
The typhoon developed quickly.
develop:「発達する、開発する」
台風は間もなく通り過ぎるだろう。
The typhoon will soon pass over.
pass over:「頭上を通り過ぎる、無視する」
台風が近づいている。
The typhoon is approaching.
approach:「近づく、接近する」
まとめ
以上、台風に関する英語表現をまとめました。
本記事の内容をまとめておきます。
台風は英語で?
台風は英語で「typhoon」。
タイフーン、ハリケーン、サイクロンの違いとは
違いは、「熱帯低気圧の発生場所」。
台風の名前の付け方
日本では番号で呼ぶのが一般的。
海外では名前で呼ぶのが一般的。
じゃあ台風19号は英語でなんて言うの?
「Typhoon No.19」でOK。
別の表現では、「The 15th Typhoon of the season」。
台風関連の例文
最後までお読みいただきありがとうございます。
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