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【英語】長文読解で知らない単語が出てきたときのオススメ対処法3選

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こんにちは、よしすけです。

ここ1年ほど英語学習に力を入れていて、英検1級1次試験に一発合格しました。

多くの英語の試験では、長文読解問題が出題されますが、
苦手としている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、長文読解問題で知らない単語が出てきてしまった時の対処法を3つ紹介します。

本記事の内容

知らない単語
・対処法3選
 1. 無視して読み進める
 2. 推測する(語源から)
 3. 推測する(文脈から)
・3つの対処法、どれを選択するか?

本記事はこんな方にオススメ

「長文読解問題が苦手」
「知らない単語が出てくると困惑してしまう」

この記事を読むことで、長文中に知らない単語が出てきても、
落ち着いて対処できるようになり、
長文読解問題に自信を持って臨めるようになります。

知らない単語

英語の試験を受けていていると、必ずといっていいほど、知らない単語が出てきます。

もちろん、そうならないために、単語の暗記をするべきなのですが、
どうしても、本番で知らない単語が出てきてしまいます。

そんな時、あなたはどのように対処しますか?

本記事では、3つの対処法について解説します。

対処法3選

分からない単語が出てきたときの対処法3選は以下の通り。

1. 無視して読み進める
2. 推測する(語源から)
3. 推測する(文脈から)

1. 無視して読み進める

知らない単語を無視して読み進める強引さも、時には必要です。

英語の長文問題は、一文一文全て理解できなくても設問には解答できることが多くあります。

また、長文中に含まれる知らない単語の割合が5%程度くらいなら、文章の意味を理解することは可能です。

ですので、知らない単語が出てきても無視してそのまま読み進めるのは、
戦略としては、有効なのです。

2. 推測する(語源から)

知らない単語が出てきても、その単語の語源から、ある程度意味を推測することができます。

語源とは、単語を構成するパーツのことです。

語源には、単語の先頭につく「接頭語」、真ん中にくる「語根」、最後につく「接尾語」の3種類があります。

語源から、どのように意味を推測していくのか、例文を使って解説します。

例えば、

Scientists foresee humans living on Mars within the next 200 years.

という文章で、「foresee」という単語の意味が分からなかったとします。

「foresee」は語源に分解して考えると、「fore」と「see」に分けることができます。

それぞれ、
fore:前に
see:見る
という意味なので、「前に見る」→「予見する」

というように、単語の意味を推測することができます。

このように、知らない単語が出てきても、単語を分解してみることで、
ある程度の意味を推測することが可能
です。

英単語の語源に関しては、下記の単語帳で勉強することができます。

英単語の語源図鑑

この本についてはレビュー記事も書いていますので、参考にしてください。

3. 推測する(文脈から)

知らない単語の意味は、その文脈から推測できることもあります。

例えば、以下の文章で「versatility」という単語の意味が分からなかったとします。

Gold is valued not only for its beauty but also its versatility.
It can be used to make everything from jewelry to electrical wire to dental filling.
(金は美しさだけでなく、「versatility」でも評価されている。宝飾品から電線や歯の詰め物まで、あらゆるものを作るのに使える。)

「versatility」の意味は前後の文脈から、以下のように推測できます。

まず、1文目から「versatility」は金の特長の一つであることが分かります。
さらに2文目では、金はあらゆるものに使えると書かれているので、「versatility」の意味は「何にでも使えること、用途が広いこと」である

というように推測できます。

このように、分からない単語でも、その前後の文脈から、その単語の意味を推測できるケースは多くあります。

3つの対処法、どれを選択するか?

ここまで、対処法を3つ紹介しましたが、これらはどのように使い分ければいいのでしょうか?

答えは、「1から順に試す」でOKです。

まずは、「1. 無視して読み進める」。

無視して読み進めてみて、文章の理解ができていないと感じたら、
次に「2. 推測する(語源から)」を試しましょう。

語源から推測できれば良いですが、中には難しいものもあります。

例えば、「rout(敗走)」という英単語は、これ以上分解のしようがないので、
語源から推測することはできません。

そのような場合は、「3. 推測する(文脈から)」に移りましょう。

このように、対応の手順を決めておけば、知らない単語が出てきても焦らずに済みます

もちろん、簡単に推測できそうな単語があれば、無視せず、推測してもOKです。

まとめ

以上、英語の長文読解問題で、知らない単語が出てきたときの対処法3選でした。

記事の内容をまとめると、

知らない単語はどうしても出てくる
対処法3選
 1. 無視して読み進める
 2. 推測する(語源から)
 3. 推測する(文脈から)
3つの対処法、どれを選択するか?
→「1→2→3」の順に試せばOK

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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