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【英語】リスニング必勝法【先読みのテクニックを身につけよう】

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woman listening music

こんにちは、よしすけです。

ここ1年ほど、英語学習に取り組んでいて、先日英検1級の1次試験に一発で合格しました。

本記事では、リスニングの問題を解く際の「先読み」と言われるテクニックについて解説します。

この記事はこんな方にオススメ
・リスニング問題で得点できない
・リスニングの解き方がわからない

リスニング問題で先読みは必須です

英検に限らず、リスニングの問題を解くときは、先読みは必ずやるべきです。

ちなみに、「先読み」とは、リスニング問題において、英文が放送される前に、
あらかじめ問題用紙に印刷されている設問や選択肢を見ておくことを指します。

この「先読み」を行うメリットには以下のようなものがあります。

1. ポイントを絞って聞ける
2. 単語を聞き取りやすくなる
3. 解答スピードが上がる

1. ポイントを絞って聞ける

先読みの最大のメリットは、やはり「ポイントを絞って聞ける」ことです。

例えば、選択肢のみあらかじめ問題用紙に印刷れている問題で、
選択肢が以下だったとします。

1. December 18 to 21
2. December 22
3. December 23
4. December 24 to 26

このケースだと、選択肢を見ただけで、
「いつ?」という設問文になっていることが分かります。

つまり、英文を聞くときには、日付に特に注意しておけばいいわけです。

このように、選択肢をあらかじめ確認しておくことで、
どのような質問が来るのかを予想することができ、
特に注意して聞くべきポイントが分かるようになります。

「英文をただ漫然と聞いた後に、設問を聞き、選択肢を見る」
よりも、先読みすることを強くオススメします。

2. 単語を聞き取りやすくなる

先読みすることより、「単語が聞き取りやすくなる」というメリットもあります。

というのも、先読みによって、あらかじめどのような単語が出て来るかを予想できるからです。

例えば、以下のケース。

1. To raise money to help kids with cancer.
2. To help kids with cancer understand the  disease.
3. To give kids receiving treatment something to do.
4. To encourage schools to educate about cancer.

この選択肢をあらかじめ確認しておけば、「ガンを患った子供」に関する英文が流れることが予想できます。

そうすると、英文中に、「leukeia(白血病)」、「tumor(腫瘍)」
といった、あまり聞きなれないような単語が出てきても、ラクに聞き取れます。

聞き取れる単語が多ければ多いほど、英文の理解度は上がり、結果的に、正答率のアップにつながります。

3. 解答スピードが上がる

解答スピードが上がることも、先読みのメリットです。

ここでいう「解答スピード」とは、
「問題文が終わってから、選択肢を選ぶまでのスピード」のことです。

当たり前ですが、選択肢をあらかじめ読んでおけば、
選択肢を選ぶときに、改めてしっかりと読む必要もないので、
選択肢を選ぶスピードは上がり、解答スピードが上がります。

では、なぜ解答スピードを上げるメリットは何でしょうか。

答えは、「先読みができること」です。

少しややこしいですが、
「先読み」することにより、解答スピードが上がり、
さらに次の問題の「先読み」ができる
のです。

リスニング問題を解いていくときは、
問題1の先読み→問題1の解答→問題2の先読み→問題2の解答→・・・
のような流れになるので、
問題1の解答時間を短くすることで、
問題2の先読みの時間が確保される、
というわけです。

このように、先読みを繰り返すことで、リスニング問題全体の正答率アップを目指すことができます。

先読みのコツ

ここまで、先読みのメリットを解説してきましたが、
実際にやってみると、先読みは難しく感じるかもしれません。

先読みが難しい理由は単純に、

「時間が足りないから」

です。

先読みが終わる前に英文の放送が始まってしまい、混乱してしまうのです。

この問題を解決するには、以下の2つの方法があります。

1. 読解スピードを上げる
2. 先読みは、ざっくり行う

1.は根本的な解決方法なのですが、時間がかかります。

リーディングの練習を通して、地道にやっていくしかありません。

読解スピードを上げるには、「多読」を行うことが有効です。

「多読」に関しては過去の記事で紹介しているので、参考にしてください。

2.に関しては、1.よりもテクニック的な内容です。

コツは、先読みをする際に、英文全ては読まず、
「ポイントになりそうな部分だけ、ざっくりと読んでおく」ことです。

「ポイントになりそうな部分」というのが分かりにくいかもですが、
僕の場合、固有名詞は必ずチェックするようにしています。

英文を聞くだけだと、固有名詞とそれ以外が分かりにくいケースがありますが、
文字で見るとその区別は明白だからです。(大文字で始まるので)

「ポイントとなりそうな部分だけ、ざっくり読む」には、ある程度の慣れが必要ですので、普段、リスニング問題を解くときから、意識的に取り組んでみてください。

まとめ

今回の記事の内容をまとめると、

先読みのメリット
1. ポイントを絞って聞ける
2. 単語を聞き取りやすくなる
3. 解答スピードが上がる

先読みのコツ
1. 読解スピードを上げる
2. 先読みは、ざっくり行う

です。

ぜひ、「先読み」をマスターしてリスニング問題の得点アップを目指しましょう!

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